渓流釣りキャンプ道具の最軽量を目指す!~早春編~容量40リットル装備のご紹介

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渓流
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服装

  • レインウェア(ゴアテックス)
  • ハット(ゴアテックス)/ヘルメット
  • ウェーダー(フェルト・チェストハイタイプ。透湿機能あり)
  • 偏光グラス
  • 寒い時の服装(防寒着、上下ヒートテックなど)
  • 手袋
  • トレッキングポール(1本又は2本)
  • 熊除け鈴、ホイッスル

渓流釣りではレインウェアは必須です。山の天気は変わりやすいので。下半身はウェーダーを履くのでジャケットのみで大丈夫です。また、ゴアテックス以上の防水機能と透湿機能(気化した水は服の外に出ていく)があるものを用意してください。濡れないことはもちろんですが、透湿機能が無いとかなり蒸れます。めちゃくちゃ調べた上で選んで買ったモンベルのストームクルーザー、本当にお勧めできます。

ハットは怪我予防と雨除けです。レインジャケットのフードだと顔面に雨が当たるので、帽子のツバで雨を防ぐのがベターです。個人的にはUFO型のツバ付だと全方位を雨からカバーできるのでお勧めです。危険度の高い釣行をする方は、野球帽形状の帽子+ヘルメットをした方が良いです。

ウェーダーの底はフェルトを選択してください。奈良の川は基本的に苔だらけで滑りやすいのでフェルトソールが必須です。僕は胸元まで防水されるチェストハイタイプを使っていますが、深いところを歩かないのなら腰までのタイプでもいいです。股下はあまりお勧めしません。透湿機能はあった方が良いです。まあ早春ならそれほど蒸れることはないですが、少し暑い季節になるとめちゃくちゃ蒸れます。

偏光グラスはあった方が良いです。僕は安物を使っていますので紹介は割愛。

寒い時の服装は人それぞれだと思います。3月、4月の寒い場所に行っても耐えられる服装にしてください。僕は下から、普通の靴下、スウェットパンツ、化繊のボクサーパンツ、ヒートテック、ユニクロのフリースジャケット、ダウンジャケットを着て釣りをしています。その上にレインジャケット、ウェーダーです。登山中など暑いときはダウンジャケットはリュックに巻き付けています。夜は寒いことを想定して、これ以外にも防寒着はありますが、リュックに仕舞っていますので後述します。

また、ダウンジャケットはお勧めしません。水に濡れると防寒能力下がるので。僕がなぜダウンを着ているかというと、ただただ不要な服だからです。ズボンもそう。アウターを脱ぐとただただダサい男になりますw 渓流釣りは歩き回りますので動きやすい生地の服装がお勧めです。

手袋は防寒対策と手の防御用です。藪漕ぎや岩をよじ登る際にあった方が安全です。

また、僕は持っていませんがフィッシングベストがあればウェストポーチは省略可能です。

また、釣り以外で長距離を歩く場合はトレッキングポールがあった方が良いです。杖があるのと無いのでは疲れ方が全然違います。僕はいつも落ちている木をポール代わりに使っています。また、後述するワンポールテントを使う場合は支柱代わりにもなります。

クマ除け鈴は持っておいてください。最近気づいたのですが、いつも言っている川エリアでも支流によってはクマ出没することが分かりました。ちなみに、安物は音が遠くまで飛ばないので×。100均の鈴とモンベルの鈴を比べると音の鳴り方が全然違いました。

ホイッスルは助けを呼ばなくてはならないことを想定して。渓流では川の音が邪魔して声は遠くまで届きません。

装備:寝泊り道具編

モンベルのダウンハガー800FP
コンプレッションバッグで半分程のの体積に
  • タープ または ポールテント
  • フォーム材マット
  • シュラフ(ダウンパワー800FP)
  • シーツ
  • 小型照明/ヘッドライト
  • パラコード
  • 救急セット
  • エマージェンシーシート
  • 防寒着(ネックウォーマー、ウルトラライトダウン、厚手の靴下など)
  • 着替え一式
  • カイロ
  • トイレットペーパー
  • ハンドタオル
  • 歯ブラシ
  • 100均の防水バッグ(15リットル、3リットル)

マットはパックパック外付け。3リットルの防水バックも入りきらない場合は外付け。それ以外はバックパックに納めます。

僕はテント無しです。ソロテントを持っているのですが、1.5kgくらいの重さで幅も取るということで、思い切って軽量化しました。サイズは3.5m×3.0mで片手に乗るサイズの440gのタープです。いつも上手に張れないのですが…軽量化のためには仕方がありません。寒いですが、防寒をしっかりすれば耐えれます。ただし、タープ泊の場合は設営に難儀すること、風が寒い・風に弱いこと、四方を守られていないことによる怖さがデメリットです。ちなみに、夜中の暴風でタープが吹き飛んだことがあります…

タープ泊が嫌ならポールテントがお勧めです。タープ泊のデメリットは全て解消されますし。ポール部分はトレッキングポールでも代用できますね(サイズにご注意)。

また、テントの選び方ですが、軽量であること、前室があることに重点を置いてください。渓流キャンプにおいて軽さは正義です。また、ウェーダーなどの装備が濡れていますので、前室があると雨や外敵から装備を守ることができるので安心です。

スリーピングマットはフォーム材マットのものを。個人的にはサーマレストのリッジレストのR値が2.6でロールタイプのものがお勧めです。 蛇腹式だと藪漕ぎなどの際に枝に引っ掛かっり易く、また、折り目で破れやすいからです。ただし、蛇腹式はロールタイプよりも省スペース化が図れますので、お好みで選んでください。また、フォーム材のスリーピングマットはバックパック内には収まらないので、バックパックに外付けとなります。ちなみに、自分の身長に応じてカットしてあげれば短くコンパクトになります。

早春キャンプにエアーマットタイプはお勧めできません。1度使用してみましたが、底冷えが厳しいです。

シュラフは暖かさ+小型のものを。となるとどうしても高くなりますが…以前は化繊シュラフを使っていましたが、何せ大きい!80リットルのバックパックの30%前後をシュラフが埋め尽くしていました。しかも寒いし。現在はモンベルのダウンパワー800FPのものを使用しています。もともとかなり小さいシュラフですが、僕は更にコンプレッションバッグで小型化を図っています。

シーツはかなりおすすめです。ダウンの寝袋ってなかなか自宅で洗濯できるものではないので、少しでも長持ちさせるために寝袋の中にインナーシーツを入れましょう。暖かさもアップします。

小型照明/ヘッドライトはスマホの照明で過ごす方は不要。僕はどちらも持っていきますけどね。小型照明は手のひらサイズでぶら下げ機能のあるもの、さらにスマホ充電ができるものがお勧めです。

パラコードはあれば便利。タープ泊の場合は付属ロープだと足りないこともありますし、物干しロープとしても利用できます。

救急セットは使ったことがありません。でも、何が起こるか分かりませんので持ち歩くようにしています。蛇などに噛まれた時のためにポイズンリムーバーも持っていた方が良いですね。

エマージェンシーシートは緊急時用です。怪我などで動けなくなってしまうこともあり得ますので、1つはカバンに忍ばせておきましょう。

防寒着や着替えは状況に応じて選んでください。夜間は思っている以上に冷えます。僕は携帯性の高いユニクロのウルトラライトダウンと着替えを日中の服装にプラスして着込み、厚手の靴下を履いて寝ます。寒さが不安ならカイロを複数個持っていくようにしましょう。

トイレットペーパーは野糞用です。葉っぱやウォシュレット派の方は不要。着火剤代わりにもなります。

ハンドタオルはびしょ濡れになった時や朝の洗顔に役に立ちます。僕は自然乾燥派ですのでほぼ使いません。たまに枕カバー代わりに使うくらいです。

歯ブラシはマスト。口の中が気持ち悪くなるので。ホテルに置いてある使い捨てのものを使っています。

100均の防水バッグ(15リットル、3リットル)は濡れては困るものを入れています。寝袋、着替え、トイレットペーパーなどです。防水バッグに入れておけば、川にはまっても大丈夫です。ちなみにダイソーです。ネットでは「ドライバッグ」「防水バッグ」と検索すれば色々出てきます。

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