奈良県の川上漁協組合管轄エリアの高原川での釣行記録です。
アクセスは道の駅「杉の湯川上」そば、東方向にあるトンネル手前を左折です。
今回の釣行エリア
杉の湯から10分くらい車で走り、集落を抜けて道路そばに川が流れるようになったところから入沢。
車を停めれるスポットはいくつもありますが、大型トラックが通る道なので駐車には気を付けて下さい。
今回の装備
ロッド:ダイワ シルバークリーク ストリームトゥイッチャー38ul
リール:ダイワ アルファスAIR TW 8.6L
ルアー:Dコンタクト50、トリコロール舞55s
他の基本的な装備はこちら↓
釣行記録
5月の平日。気温は20℃。天気は雨。時々土砂降り。
釣行時間は12時から16時の4時間です。
平日でしかも雨ということで、期待を膨らませて釣行開始。ただ、人間の新しい足跡を発見。今朝、誰かが釣りしている可能性大。少なくとも昨日に人が入っている模様。アクセスの良い川は競争が激しいですね。
そんな状況の中、Dコンタクト50(アユカラー)に開始5分で1匹目がヒット!
この川は成魚放流はしていませんし、魚卵放流もしていないっぽいので、純粋な天然アマゴです。魚体が綺麗です。
その後もぽつぽつと釣れました。10分に1匹くらいのスピードでしょうか。
ただ、釣れる魚はどれも小さい!10cm~15㎝くらいのサイズばかり。8㎝くらいのアマゴまで釣れましたw しかし、20㎝超えは魚影を見ることもできません。
解禁当初ならいいサイズが釣れていたと思います。小さいサイズばかりが釣れる理由は、いいサイズのアマゴちゃんがかなり釣られてしまっている為です。釣られていない中型以上のアマゴは警戒心が高まっていて、すぐに逃げるか隠れているか…それとも僕の腕が悪いのか…
ただ、雰囲気はとてもいい川で、ウェーダーさえ履いていれば遡行も楽ちんです。高巻が必要な場所は上流の砂防ダムを除けば基本的にありません。
10匹ほど釣った後、二股に川が分かれるポイントに着きました。西に延びる川は水量が少なかったので南に延びる川に行くことに。
水量は少なくなりましたが、ルアーフィッシングには十分な水量です。
浅瀬が増え、大物が期待できるポイントはかなり減りました。
そんな中、コンクリート壁に沿って流れる淵を発見。個人的にはコンクリート壁はかなり熱いポイントです。水に浸かっている場所が水流でえぐられ、魚が隠れる好スポットになっていることが多いからです。
下流20mくらいの距離からアプローチします。しゃがんだ状態からDコンタクト50をキャスト。トゥイッチを2,3回入れた時にヒット!
本日最大サイズが釣れました。体長25㎝ほどの太ったアマゴ。ただ、写真はありません…写真に残そうと思ってタモに入れたのですがフックがネットに絡りもたもたしてしまって…フックから魚を外した瞬間に逃げていきました…
その後、砂防ダムまで釣りあがり、土砂降りになってきたので納竿。
おわりに
今回の釣果は17匹。10㎝~15㎝がほとんどで、15cmオーバーは3匹のみ。
入りやすい川は釣れるサイズが小さくて辛いっす。
ただ、僕のアプローチの仕方が悪いのも原因だと思います。中型・大型がいそうなポイントがあっても、その手前から丁寧に攻めるのですが、手前を攻めている間にそのポイント全体の警戒心を高めてしまっています。
丁寧に攻めれば数は釣れるのですが、大物を狙う釣り方ではないということです。大物狙いは大物の事だけを考えなさいということか…。