8月上旬。今回は久々にアマゴの餌釣りに三重県の宮川ダム上流域へ。今回のポイントはいわゆる「隠し沢」で、漁協ではなく何者かが放流している沢。何者かは本人から聞いて知っているのですが、嘘か本当か分からないので割愛しますが、普通の釣り人は来ないだろうという沢です。
この沢にはもう5,6回来ていますが、毎回のように尺越えアマゴを見ることができています。「見る」と言ったのは、釣り上げることができずにバラしたことが何度もあるから。普段30cmオーバーなんてなかなか釣っていないから無理してラインを切ってしまうんですよね(;^_^A
この日の様子は「なお君ちゃんねる」にアップしているので是非見て下さい!
まずは登山
狙いの沢に入るには、30分~40分くらい山の急斜面の登山道を登らなければなりません。ほんまに急!しかも8月という熱い時期なので、山に入る前に水浴びして体を冷やしました。
「早く釣りしたい」
という気持ちが抑えきれない僕は、休憩せずに30分かけて一気に登ります。動画では「はあはあ」言いまくってますw
エサ釣りスタート
今回の仕掛けはこちら↓
- 6mの延べ竿
- 仕掛け
- 天井糸2m
- 道糸3m(0.6号)
- ハリス2m(0.3号)
- おもり 2または3(柔らか君の号数)
- 釣り針 7号(途中でなくなって6号)
早速仕掛けを作ってポイントに餌(みみず)を入れると、速攻でヒット!17㎝くらいのオレンジ色の主点がはっきりとした、正に放流魚アマゴでした。
しかし、僕は正直なところショックでした。
「一匹目がこのサイズか。。やばいな。」
というのも、人がほとんど入らないこの沢では、大きな魚がいるポイントでは大きな魚が釣れるんです。1投目は大きな魚がいるポイント。それなのに20㎝にも満たないアマゴ…
ヤバい予感は的中し、最終地点に到着するまでに釣れたアマゴは全て20㎝未満。数は短い距離にもかかわらず13匹とまずまずでしたが、期待外れの釣果です。
せっかく動画撮影しながら釣りあがったのに、撮り高が全然無いという惨事。
しかも、最終地点の大きな淵用に仕掛けをセッティングしたので、その道中の狭く木々で覆われているポイントでは釣り竿も使いづらいという。苦労した割に報われないのでした…
また、今回は釣り終わりに、釣った魚を焚火で焼く予定です。その後は車中泊。そのため、魚籠(びく)を持ってくるはずだったのに家に忘れてしまって。。ジップロックに入れて持ち上がります。