キャンプ中に何かトラブルがあった場合、どうしましょう?
キャンプすればするほど、思ってもいないトラブルが出てきます。
そういう経験を経て逞しくなるんですね~
トラブルを経験すればするほどレベルアップします。
ただ、トラブルで右往左往するだけ、困るだけだとキャンプも楽しくなくなってしまいます。
そこで、今回は初心者向けに、想定されるトラブルとその対処方法についてまとめていきます。
トラブル時の基本
キャンプ中のトラブルはキャンプ場の管理人に連絡・相談を。
たいがい、助けてくれます。
特に初心者の方は問題に対する対処方法が分からないことが多いことはキャンプ場側もよく分かっていますので、些細なことでも恥ずかしがらなくても大丈夫です。
また、事前にトラブルを想定しておくことも大事です。
初心者は経験がないので、どんなトラブルがあるかも分かりづらいと思います。
キャンプ雑誌やウェブサイトなどで勉強しておくのもアリですよ。
体調トラブル
不慣れな環境のため、体調を崩す方もいらっしゃいます。
健康保険証は子供の分も含めて必ず持参するようにしましょう!
また、状況に応じてキャンプ場の管理人に相談しましょう。
土日祝日でも空いている近くの病院の情報を持っているかもしれません。
応急処置をしてくれたり、対処法を教えてくれる場合もあります。
◆キャンプ中によくある体調トラブル
頭痛 | 生理痛 | 二日酔い |
持病の悪化 | 骨折 | 体調不良 |
熱中症 | 日射病 | 骨折 |
やけど | 擦り傷 | 切り傷 |
虫刺され | 急性アルコール中毒 | 一酸化炭素中毒 |
体調トラブルに関して思いつくものをざっと挙げてみました。
日常より過酷な環境であることは間違いないので、普段より体調には気を付けましょう。
また、絆創膏など、応急処置に使えるものを持っておきましょう。
ファーストエイドキットを常備しておくのも手です。
車のポケットに入れっぱなしにしていてもいいかも。
ちなみに、私は100均で揃えました。
雷雨
特に夏のキャンプは要注意です。
落雷の確率はとても低いですが、実際に落雷で亡くなられるかたもいらっしゃいますし。
そういえば大阪の長居公園でもありましたよね。
ライブに行く途中に雷に打たれて亡くなっています。
また、小さなお子さんは音の大きさにパニックになるかも。
一時的ならまだしも、トラウマになるかもしれませんのでケアは大事です。
ちなみに僕の子どもは花火大会を間近で見たせいで大きな音がめっちゃ苦手です。
5歳でも花火大会はかなり離れないと見れません。
雷の対策としては、
- 高い木の下に入らない。
- 建物の中に入る。
- 車に入る。
です。雷が収まるまで待ちましょう。
パニックになったお子さんがいる場合は移動するのも手です。
テント・タープのフレームが折れ曲がる
風が強い日は特に要注意ですね。
また、無理に力を加えると曲がっちゃいますよ。
僕の連れも新品のテントのフレームを曲げてました。。
テント・タープもろもろ、軽量化に相まってフレームは思っている以上に折れ曲がり易いものです。
テントなどにはリペアポールという短いポールがついていると思いますので、キャンプには持ち歩くようにしましょう。
また、そうした場合に役に立つのはガムテープです。
リペアポールだけだと固定できませんしね。
また、ガムテープがあれば枝などで補強するなどの応急処置も可能な場合もでてきます。
他の人の迷惑行為
出来る限り、管理人に仲裁をお願いしましょう。
下手に波風立てない方がお互いに過ごしやすいので、第三者に介入してもらった方がいいです。
自分自身で注意する場合は最高に低姿勢で臨みましょう。
相手は、それほど迷惑なことをしていないと思っていることがほとんどです。
きちんと伝えれば分かってくれます。
ただ、言い方だけは気を付けてくださいね。
そのあと気まずくなっちゃうとお互い辛いですし。
若者の集団に対しては、対応が難しいところです。
グループのリーダー格の人に伝えるのがベターかと感じています。
質の悪い集団は、、、管理人による仲裁が難しければ来る日が悪かったと思って諦めましょう。
そういう集団を避けるために、高級キャンプ場を選ばれる方や、ハイシーズンを避ける方もいらっしゃいます。