この動画「【渓流ルアー】アルファスBFを3.9フィートロッドと4.6フィートで比べてみたら、初心者にはお勧めできない理由が分かったの巻」では、**ダイワのベイトフィネスリール「25ALPHAS BF TW(25アルファスBF TW)」**の実釣レビューを通じて、リールとロッドの相性や初心者への適性について、体験を交えて詳しく語られています。以下に要点をまとめます。
🎣【動画のポイントまとめ】
■ 使用リール:25ALPHAS BF TW の特徴と問題点
- スプール径が30mm(従来のアルファスは28mm)に拡大 → 1回転あたりのライン放出量が多く、飛距離が出る
- しかしその分、スプールの慣性が強くバックラッシュが起こりやすい
- サミング(スプールを親指で制御)が必須で、タイミングの精度が問われる
- ブレーキ設定を強くするとバックラッシュは減るが、飛距離が落ちる
- 軽量ルアーや風があるときには、スプールが減速しきれずルアーの失速とのズレでトラブル多発
■ ロッド別使用感の違い
- 3.9ft(Beams blancsierra 3.9UL)
- 原流域向きのショートロッドだが、反発力が弱く飛距離が出にくい
- 軽量ルアーと相性が悪く、特にバックラッシュが多発しやすい
- 4.6ft(DAIWA ピュアリスト46ULB)
- 比較的飛距離が出やすく、スプールの挙動にロッドが追従しやすい
- トラブルはやや軽減されるが、やはり初心者には扱いにくさが残る
■ 実釣でのバックラッシュ頻度
- 「恥ずかしながら30回はバックラした」とのこと
- ブレーキ設定は4~6程度を試行錯誤、軽量ルアー使用時のゼロ設定は地獄
🔰【初心者におすすめできない理由】
- サミングの技術が必須(少しのズレで即バックラッシュ)
- ロッドとの相性がシビア(ショート・柔らかめのロッドでトラブル多発)
- 軽量ルアーや風に弱い(失速タイミングがスプールとズレて暴走)
- セッティングの調整が繊細(ブレーキ・糸巻き量・ルアー選定など)
💡【経験者向けの使い方のコツ】
- ラインはスプール一杯まで巻くと若干安定するが、軽量ルアーには不向きに
- 4g以下メインならSS AIRの方が適しているとのコメントも多い
- トリコロール流芯やメテオーラなど、飛距離の出やすいルアーを選ぶ
- 風が強い日は控える or ブレーキ強め・重めルアーに変更するのが無難
📢【コメント欄からの補足】
- 「SS AIRの方が小渓流向きでは?」との意見多数
- 「アルファスBFはライトソルト向きでは?」という推測も
- シルバークリークBFの登場を期待する声もあり
✅結論
25アルファスBF TWは、確かに飛距離は素晴らしいが、初心者が原流域でショートロッド+軽量ルアーという条件で使うのはかなり難しい。上級者向けのリール。