俺はジャクソンのメテオーラやな!fishing jvさんとかRIKIさんとか、ユーチューバーがめちゃ釣ってるし!
僕はスミスのDコンタクトやな。
でもな、5月とか6月の高活性の時期、ボトムノックスイマーがめちゃ釣れるで!
兄くんがYouTubeにアップした動画?
そうそう。イワナをポンポン釣ってるやつ。同じくupした水中動画を見ればよく分かるけど、ボトムノックスイマーのメリットがイワナに対してがっつり出てるのよ!
まずイワナの特性、そしてルアーの特性を説明するね。ボトムノックスイマーがなぜ最強か分かると思うよ!
イワナの特性
アマゴ、ヤマメに比べると、イワナは底にいる傾向が強いです。水中動画を撮影して確認したので間違いありません。もちろん、水面近くに浮いているイワナもいますが、数は底の方が圧倒的。
そして、名前の通り、「岩」に隠れている傾向が。物陰に隠れて鳥などから身を守っているのかな?イワナはエサやルアーを見つけると、底や物陰から猛ダッシュでアタックするわけです。
また、個人的にイワナはルアーの縦の動きが好きと思ってます。ロッドを下げてのトゥイッチよりも、ロッドを立ててのリフト&フォールによく反応するイメージがあります。
ボトムノックスイマーの特性
その名の通り、ボトムノックスイマーは「底をとる」ルアーです。そして、「底」を「ノック」する。床をピョンピョン跳ねるルアーなんです。重心は前方(頭)、底に沈めるとフックの付いているお尻側が浮き上がります。そのため、ヘビーシンキングミノーよりも根がかりしにくい構造です(でも底を狙うので根がかりは避けられませんが)。
そして、ミノー系は直線的に進むため水中にいる時間は短いですが、ボトムノックスイマーはピョンピョン跳ねるため軌道は山と谷になり、水中にいる時間は長い。魚へのアピール時間が長いルアーとなっています。また、この軌道は真っすぐではなく、右、左とダートします。左右にピョンピョンするのでアピール力はピカ一のルアーです。
落下速度も渓流ルアーの中でNO.1。糸ふけを上手く出してあげれば、流心でも底を取ることが可能です。
また、底に付けずに水中を泳がせても○。リフト&フォールも効果的ですが、落下速度が速いのでミノー系のリフト&フォールよりもアピール時間は短くなります。
イワナ×ボトムノックスイマー
イワナは底にいることを考えれば、底を攻めるボトムノックスイマーはゾーンがマッチしていますね。
岩陰に隠れていることを考えれば、アピールできる時間が長いボトムノックスイマーは釣れるチャンスが他のルアーよりも多いと言えます。
リフト&フォールによく反応することを考えれば、ピョンピョン動かすボトムノックスイマーはイワナにとって魅力的です。
通常のミノー系では狙えないような流心の底を狙えたり、ミノー系と同じようなゾーンを泳がせることも可能なので、非常にレンジの広いルアーになり、ボトムノックスイマー1個で水面を除くゾーンを攻めることができます。
実際どうなの?動画で確認
私、兄くんが撮影した動画をご覧ください!
「イワナめちゃ釣れる!ボトムノックスイマーしばり」はボトムノックスイマーオンリーで渓流を釣りあがる動画になっています。色々なポイントでボトムノックスイマーで釣れていることが確認できます。
「ボトムノックスイマー イワナ、喰らう」は水中でのボトムノックスイマーに対するイワナの反応が確認できます。狂ったようにルアーに襲い掛かるイワナ、必見です!
ボトムノックスイマーのコツと注意点
ルアーアクションはロッドを立てて、ずっとピョンピョンさせるだけ。ロッドを倒す時に糸ふけ分を回収です。ルアーの動きを止めないことがコツ。簡単ですね。浅いところでは小さなピョンピョン、深いところは大きくピョンピョンさせましょう。
また、アピール力が強すぎるせいか、釣れる時と釣れない時がはっきりしています。ちょっと使ってみてチェイスが無いようなら、その日は違うルアーを使いましょう。見切りが大切です。どうしてもミノー系では攻めることができない、滝壺や深い淵の底などピンポイントで使うことになります。
ほぼすべてのポイントで有効なルアーなので、チェイスがあるようであればボトムノックスイマーで釣りあがりも可能です。
注意点は、フックにラインが絡まりやすいこと。スナップはできるだけ小型のものを使って下さい。着水時、フリーフォールは×。真下に沈めたい場合でも、少しラインにテンションを掛けてフックとラインとの距離を取るようにしてください。
また、底を取るルアーですので、根がかりは避けられません。ルアーロストをできるだけ避けたい方は、回収可能なポイントだけで使用するか、回収不可能なポイントは底を取らないアクションをしてくださいね。
ボトムノックスイマーの種類とおススメサイズ
ボトムノックスイマーは重さの違いで数種類出ています。
おススメはボトムノックスイマーⅡ
個人的に一番のおすすめのボトムノックスイマーは「ボトムノックスイマーⅡ」です。全長30㎜というサイズ感がイワナに丁度良い気がしています。選べないという方は、ボトムノックスイマーⅡをまず試してみて下さい。
他のサイズの選び方
川のサイズ、釣れるイワナのサイズ、よく使うルアーの重さ、このあたりがサイズ選びの基準になるかと思います。
広い川や水量の多い川や、よく使うルアーが6g前後なら、ボトムノックスイマー41や35を選びましょう。重たいルアーの方が飛びますし、底に沈めるのも簡単。ルアーの重さが変わるとキャスト精度が狂いますしね。
反対に、「ボトムノックスイマーライト」は水量の少ない川や浅瀬を攻める場合にチョイス。また、ボトムノックスイマーⅡではアピール力が強すぎる場合にどうでしょうか。また、普段使っているルアーが1~3gの軽いルアーなら重さを合わせるためボトムノックスイマーライト一択になると思います。
偽ボトムノックスイマーはどうなの?
結論。動きは一緒です。違いは、偽ボトムノックスイマーの方が塗装が剥げやすいというくらい。
値段は圧倒的に安い(正規品:1個1,300円、偽物:5個で2,980円)ので、財布にも優しいです。どちらも持っていますが、財布に余裕のある時は正規品を買うようにしています。開発元にお金を落としたいと思っていますので。
アマゾンで「ボトムノックスイマー」と検索すると出てきますよ。この値段ならルアーロストも怖くない!かな?