キャンプを始めて、いきなりフル装備を揃える方っていらっしゃいますか?
そんなにいないですよね。そもそも何が必要かも分からないと思いますし。
キャンプを始めたばかりの頃は、
「あれが無い!」「これも無い!」
の連続だと思います。
そして、徐々に道具を揃えていく。その過程が楽しいものです。
今回は、あったら便利なんだけど、初心者は持っていなさそうなものをピックアップします。
ペーパータオル、アルミホイル(次点:ラップ)
全て百均で揃いますね。
安いですし、場所もそれほど取りませんので次回から持って行きましょう。
また、自宅用との併用はあまりお勧めしません。
灰や泥などで汚れてしまう可能性がありますので、アウトドア用として用意してください。
ペーパータオルは超万能です。
・BBQの火種にする
・机を拭く
・食器を拭く
・油まみれのBBQ道具を掴む、拭く
などなど。
「拭く」という行為はタオルなど繰り返し使えるものを利用した方がエコで安上がりという声も聞こえてきそうですが…
でも、タオルだと油や炭ですぐに使えなくなってしまいます。
エコかどうかは判断が難しいですが、清潔・安価な点で優位なペーパータオルを使うことをお勧めします
アルミホイルは色々な料理に使えます。
・芋類を包んで石焼に
・魚類を包んでホイル焼きに
・落し蓋
・上からかぶせて保温
などなど。料理をするなら常備しておけば間違いなしです!
サツマイモが包まれています。ちなみに隣の魚はサヨリ。
ラップも調理がメインです。そんなに活躍するシーンはないかも
・料理、食材へラップして保水、虫除け効果
・お皿にラップを巻いて使う→食器洗い不要に
など。
あ、少なかった…
そういえば、パン生地を発酵させるのに使っていたかも。
使い捨て食器
せっかくオシャレな食器を用意したから嫌だよ。
まあ、そう言わずに。紙皿と紙コップをどこかに忍ばせておいてください。
理由は2つ。
1つ目の理由は、食器を持参すると何かと大変。
場所を取りますし、片付けなどに時間を取られます(←これでかい)。
片付け用の道具(洗剤・スポンジ・食器拭きなど)を揃える、持参するのも面倒です。
「いやいや、BBQ道具を洗うのに洗剤やらタワシ持って行くよ」という声も聞こえてきそうですが…
僕は、初心者はBBQ道具をレンタルすべきと考えています。
理由は、先ほどの理由(場所・片付け・片付け用の道具)もそうですし、レンタル料はそんなに高くないからです。
レンタルだと指定場所に返却するだけ(掃除する必要なし)というキャンプ場が多いので、初めのうちはレンタルでいいと思います。
2つ目の理由は、人が増えたり料理の種類を増やしたりすると食器が足りなくなるからです。
予備を持て、ということです。
最少限度の食器だけだと、すぐに洗わなくてはなりません。めんどくさいですよね?
食器をたくさん持っていくのも大変ですので、紙コップや紙皿を予備として持参してください。
また、割り箸も忘れずに…
使い捨て食器をやめたらドライネット
キャンプ場でバーベキューをした後、食器を洗った後に気がつきます。
「この食器、どうやって乾かそう?」
大抵の場合、大きな鍋に食器を突っ込むか、まな板などの上に重ねて置くかです。
そして、一番底には水が溜まっていきますので、水を切ったり、帰宅前に食器を拭いたり。
また、乾かしている間に虫がついたり、灰がついたり。
ぶつかって落としてしまうことも。
そんなときは、これ!コールマンのドライネット!
(参照:amazon)
僕がキャンプに行くときはフル稼働していますね。いつも10人以上のグループキャンプをしているのですが、食器がすぐに足りなくなるんです。
そのため、マメに食器を洗っているのですが置いておく場所にも困ります。
そんなときは、ドライネットに詰め込みまくります。
伸縮性のあるネットですので、予想以上に入ります。骨組みのあるタイプのドライネットよりもオススメですね。
そして、最近はやりのポップアップテントのように、収納する際にはネジって折りたためるので半分以下の大きさにすることが可能です。
直径15cmですので手の平サイズにまで小さくすることが!
注意点としては、大きなお鍋などは入りません。重たい陶器のお皿は荷重がかかりすぎてお勧めしません。
また、暖かい季節であれば一晩で乾きますが、キャンプ中に再使用する場合は軽く拭いてから使うことになると思います。
ただ、コールマンのドライネットはよく目にするので、みんなと違うのをご希望の方はこんなのもあります。
スノーピークのは、もはやスノーピーカー以外は買わないだろうというお値段w
ランタンポール
ランタンを掛けるための棒です。
形は何でもいいです。
必要なのは、高い位置から光を照らせるかどうか。
キャンプ場の夜って、暗いんです。
焚き火を囲んでお酒飲んでる時は、焚き火の火が明るく照らしてくれるのであまり気にはならないのですが、それ以外の時。
火が弱くなってきたり、BBQをしている間。そもそも火が消えてしまっている間。
ランタンを机の上に置いているだけだと、照らす範囲が予想以上に狭い。
ランタンの位置が低いと、いろいろな障害物が邪魔して暗くなってしまうんです。
ヘッドライトを頭に付けて晩御飯を食べたことがあるのですが、ちょっとカッコ悪いよ…
そこで、ランタンポールの登場です。
ランタンを高い位置に設置することができるのは勿論です。
ただ、それだけの理由だと、代用できるじゃん!となりますよね。
例えばタープの支柱や、木の枝などなど。
ランタンポールが必要な理由にはなりません。
でも、ランタンポールであれば、好きな場所に設置することができます。
光がちょうど良い感じに当たる位置に動かすことも可能です。
また、照らす以外の目的の際にも使えます。
というのも、夜って明かりに蛾などの虫が寄ってきますよね?
離れたところに光を置いて、あえて虫を集めるんです。
そうすると、自分たちのキャンプサイトの虫が少なくなるという原理。
そういうシーンでもランタンポールを使うことができます。
地面に刺すタイプです。スノーピークということで、さすがスタイリッシュ。
こちらは、場所を選ばない自立式タイプです。
地面がアスファルトやウッドデッキでも問題無しです。
やっぱり邪魔だしヤダよ〜という方は、タープの支柱にランタンを簡単に取り付けることができるこちらがオススメです。