ふるさと納税改定!モンベルポイントバウチャー狙いは急げ!締切はいつまで?

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ふるさと納税、知っています?

みなさん、ふるさと納税していますか?

実質2,000円の自己負担で数千、数万円相当のお礼が納税先の自治体から貰えるという制度です。

(ふるさと納税の趣旨はもっと高尚なものですが、この記事ではあくまでも金銭的なメリットにフォーカスしています。)

 

自治体からすると、全国からふるさと納税を使って税金を納めてほしいので、魅力ある返礼品を揃えようと躍起になっていました。

そして起こったのが自治体同士のふるさと納税の返礼品の過熱競争。

返礼率が6割、7割超える返礼品が出てきて、返礼品の転売問題はさることながら、ふるさと納税制度でお金を集めたのに赤字になる自治体も出てきました。

 

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制度を管轄する総務省からお達しが。

2016年に、返礼率を抑制する旨の通達を出したのですが、効果があまりなかったので、2017年4月にも通達を再度出しています。

 

「ふるさと納税に係る返礼品の送付について」(平成29年4月1日付け総務大臣通知) 一部抜粋

2 ふるさと納税の趣旨に反するような返礼品について

(1) 次に掲げるようなふるさと納税の趣旨に反するような返礼品は、換金の困難性、転売防止策の程度、地域への経済効果等の如何にかかわらず、送付しないようにすること。

ア 金銭類似性の高いもの(プリペイドカード、商品券、電子マネー・ポイント・マイル、通信料金等)

※1 使用対象となる地域や期間が限定されているものを含む。

※2 ふるさと納税事業を紹介する事業者等が付与するポイント等を含む。

イ 資産性の高いもの(電気・電子機器、家具、貴金属、宝飾品、時計、カメラ、ゴルフ用品、楽器、自転車等)

ウ 価格が高額のもの

エ 寄附額に対する返礼品の調達価格の割合(以下、「返礼割合」という。)の高いもの

(2) (1)エの返礼割合に関しては、社会通念に照らし良識の範囲内のものとし、少なくとも、返礼品として3割を超える返礼割合のものを送付している地方団体においては、速やかに3割以下とすること。

 

要するに、

「お金に似ているモノは返礼品にしてはダメ!」

「返礼率は3割以内におさめなさい」

ということです。

 

そして、2016年4月にも同じような通達が出されていましたが、この時は「言いっぱなし」でした。

でも今回は2度目。しかも前回は知事宛てに出されたものでしたが、今回は実務を行っている部門宛てです。

 

今回は本気で対応するかも。。。

 

 

金銭類似性の高いもの=ポイントって?

適正な制度になってくれるのは国民としてありがたいのですが、個人の財布から見ると「止めてくれ~」となりますね。

また、先ほどの通達抜粋の「金銭類似性の高いもの」のかっこ書きの中で、一つだけ強調下部分、「ポイント」

 

記事タイトルにも入れていますが、アウトドア好きにとってはポイントが大事なんです...

というのも、ふるさと納税の返礼品には様々な商品がありますが、これはあくまでも返礼品と指定されている商品だけ。

 

返礼品が「何らかのポイント」であれば、そのポイントを使って好きなものを手に入れることができます。

つまり、ポイントを介することで選択肢が広がるんですね。

 

返礼品にラインナップされていない憧れの商品、実質2千円で手に入るのはオイシイ!!

 

 

モンベルポイントバウンチャー

アウトドア大好き界隈で人気のふるさと納税、小谷村のモンベルポイントバウチャー。

なんと納税額の半額のモンベルポイントバウチャーが手に入ります。

 

半額だと!!!

 

11,000円からふるさと納税ができるのですが、返礼は次の通りです。

 納税額  モンベルポイントバウチャー
 11,000円  5,000P
 30,000円  15,000P
 60,000円 30,000P
 80,000円  40,000P
 100,000円 50,000P
 150,000円 75,000P
 300,000円 150,000P
 500,000円 250,000P

11,000円以外は返礼率が50%!すごいですね。

例えば6万円をふるさと納税した場合、実質2千円で3万モンベルポイントバウチャーを入手できます。

 

で、どこでこのポイントが使えるかというと、モンベル直営店かモンベルのオンラインストア。

1P=1円で使用できます。

つまり、先ほどの例で言えば2千円で3万円を手に入れるという事と同義になりますね!

 

ちなみに、小谷村ではコールマンのポイントも返礼品として揃えています。

返礼率はモンベルと一緒の50%です。

 

何が買えるの?

モンベルが発売しているキャンプグッズ、登山グッズ、ウェアーやギアは当然買えます。

 

注目はモンベル以外の商品!

 

例えば、ヘリノックス(Helinox)ってご存知ですか?

 

今、どこのアウトドアショップに行っても置いてある、軽量でお洒落なチェアのブランドです

 

お値段は...まあまあします。

なかなか自分の財布からは買えないなーという感覚だったのですが、実質2千円で買えるとなると話は別。

 

今年のふるさと納税、僕は小谷村にすることに決めています!

 

気になる総務省通達~モンベルポイントバウチャーは大丈夫?~

ということで長野県小谷村のホームページを見てきました。

そしたら、とても気になる文章が…

 

平成29年4月1日付の総務省通知を受け、平成29年7月1日のお申込から次のとおりとさせていただきます。

■返礼率が5割を超えている返礼品について・・・返礼率が3割となるよう寄附額の引き上げ

例)宿泊補助券15,000の場合

現行:寄附額30,000円→宿泊補助券15,000

7月1日以降:寄附額50,000円→宿泊補助券15,000

なお、現時点では取扱い中止となる返礼品はありません。

寄附者の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、制度維持のためにもご理解、ご協力をお願いいたします。

 

今年の7月以降は返礼率3割に変更するだと!!

 

急がねば!!!!!

 

これ、小谷村に直接聞いてみました。モンベルポイントバウチャーはそうなのか?と。

 

 

 

答えはYES。

 

ということで、返礼率50%のモンベルポイントバウチャーを狙うためには6月中に申し込みが必要です。

あと一か月の間に納税せねば。

 

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追伸:正式に減額することが決定

2017/6/19追記

HP:ふるさとチョイスを見てもらうと分かりますが、小谷村から正式アナウンスが出ています。残念ながら、7月1日以降の申し込みは還元率が3割に下がってしまいます。

 

どこでふるさと納税を申し込めるの?

何度も出てきてすいません。

総務省の通達を受けて、ふるさと納税のポータルサイトの一部では、通達にマッチしない返礼品を掲載しないようにしています

そのため、どこでも小谷村のモンベルポイントバウチャーの申し込みができるとは限りません。

 

当方で確認できたサイトを載せておきますのでご参考に

・ふるなび

・ふるさとチョイス

 

※ふるさと納税でも楽天ポイントがつく楽天市場で毎年利用していますが、モンベルポイントバウチャーは載っていなかったです(´・ω・`)

 

(アイキャッチ画像:モンベルHPより)

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