釣果3月下旬:奈良の山奥で1泊2日の渓流釣りキャンプ ベイトフィネスメインWITH弟

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渓流
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釣行1日目~トレッキング~

到着は午前8時。車進入禁止のところに車を停め、そこからひたすら歩くことに。1時間くらいはあるいてから入川しようという魂胆。

人はあまり入っていないだろうからめちゃ釣れるかな~と期待を胸に、そこそこの傾斜のアスファルトを30分ほど歩いていると、後ろから車が。

林業関係の人かな?地元民かな?

一部の人には開放されているエリアの模様なのか?

車を取りに戻ることも考えましたが、無駄足になる可能性がありますし、なによりも戻るのが面倒!ということでひたすら進むことに。

しばらく歩くと第一釣り人発見。フライ釣りのようです。大阪からお越しです。

そこからさらに30分歩き、ようやく川に下りることに。

キャンプ道具を背負って坂道を1時間以上歩くのは想像以上に苦行でした。荷物の小型化には大幅に成功しましたが、PVCのバックパックは登山用と比べて重く、そして疲れがたまりやすいようです…

釣行1日目~実釣スタート~

最初は餌釣りでスタート。弟はルアーです。狙いはもちろんアマゴ。

しかし、この組み合わせは大失敗…なぜなら、ネイティブトラウトにおいてルアー釣りは早巻きのため攻める時間が短く、さらに反応が無ければ違う場所へ移動するからです。すぐにポイント移動します。また、飛距離がありますので1か所から様々なポイントを攻めることができます。

一方の餌釣りは、川の流れに合わせて餌を流すので、ルアーに比べると時間がかかります。また、射程距離が短いのでポイントに近づかなくてはなりません。

ということで、弟がどんどん先行していきます。人が歩いた後は釣れにくいのでかなりのハンデを背負うことになってしまいました。

結局、餌釣りでは釣果がなかなか伴わず、ルアーにチェンジすることに。

しかし疲れのせいか、それともここ数日の間に人が入ったのか、釣果は伸びません。深い谷で高巻しなければ遡行不可になりましたので、道路に一旦上がることにしました。

釣行1日目~宿泊~

道路をしばらく歩いていくと、車が3台止まっていました。その先には再び車進入禁止の文字が。この辺りは既にアスファルトではなく未舗装のでこぼこ道。おそらく、この先の道路は崩壊しているんでしょう。でも突き進みます。

道路に上がってから1時間以上歩いたでしょうか。もう膝はがくがくで、荷物の重さで肩も痛いです。拾った杖を両手に持ってはいるものの、僕の体はこれ以上歩くのは限界というところまできました。

こんなに歩いたのは、川へ降りる道が見つからなかったから。あるにはあったのですが、荷物の重さ、体力を考えるとリスクが高すぎる道しかありませんでした(道と言っても獣道程度のもの)。

カーブを曲がって新しく広がる景色を見ながら、下りれるところを探し、無さそうであれば次のカーブを曲がった後に期待。その繰り返しでしたがもう我慢の限界です。

結局、途中にちょっとした広場があったので、そこを野営地とすることに。本当は河原が良かったのですが、もう歩きたくありません…ただ、すぐそばに水も流れており、平坦な場所だったのでキャンプには最適です。

まずは寝床の設営に。今回はテントを持ってきていませんので、タープで屋根を作り、その下で寝ます。夜は雨予報だったので屋根は必須です。

ポール代わりに頃合いの木を探し、ペグダウンしてロープを張ります。

一方の弟はポールテント。ポール部分は持参していたトレッキングポールを使用しています。設営が楽そうでうらやましかったです。

その後は薪集め。太い木はノコギリでゴシゴシ。枯れ木は結構落ちていましたので、ノコギリ無しでも良かったです。

そして午後4時には夕食スタート。もう二人には体力は残っておらず、川に下りる元気はありませんでした。結局釣り時間は3時間にも満たないまま初日は終了。

ごはん蒸らし中。早かったようで芯ありご飯
弟が釣ったアマゴ。塩焼き

プレートは弟の私物。焚火での調理には非常に有用でした。

そして早いですが7時に就寝。

しかし、夜が深まるにつれて暴風が!!僕のタープのペグは全て抜けてしまい…タープが吹っ飛んでしまいましたw 弟のテントにお邪魔させていただいて就寝です。

ちなみに、今回デビューしたモンベルの寝袋は快適でした(^^♪しかし、エアーマットは失敗でしたね。底冷えがなかなか厳しかったです。

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