まずは入川ポイント決め
到着が遅かったので場所選びに苦労しました。先行者の車が何台も止まっていましたので、他の人の釣行距離を考えながら場所を決めます。渓流釣りは先行者優先なので、釣りの邪魔にならない場所まで行かなくてはなりません。
しかし、この川は「谷」という表現がぴったりで、しかも道路は川の遥か上。10m~20mも崖を下らなければ下りられない場所ばかり。今回はロープも持っていませんでしたので慎重に川に下りることができる場所を探します。
獣道か山道か区別が難しい道を下りて釣りスタート。二人ともルアーフィッシングです。
水量が予想以上に多い
普段の水量よりかなり多く、15㎝ほど増水していました。幸いにも水は濁っておらず、激流とまではいかないので川を渡ることも可能な状態でした。
しかし、いかんせん普段よりも圧倒的な水圧。流れが速く、ルアーを上手く動かすことが難しい…スナップが少し大きいせいもあるかもしれませんが、Dコンタクト50だと川を横切るようにルアーを泳がせると飛び出ることも。Dコンタクト63も持ってくればよかった(;^_^A
ということで、今回の攻め方はこんな感じです。
- 縦にキャストできるときはDコンタクトがメイン
- 流れ込みや深み、横にキャストするときはDインサイトを使用
前半~順調に釣果を伸ばす~
雨上がり初日で先行者がいないということで、良く釣れました。ただ、弟が先行気味なので僕の釣果は芳しくなく…あいつ、すぐ進むんですよね~僕のために遠回りしながらポイントを残してくれますが、人影が視界に入ったのか反応が宜しくない。
その結果、昼食まで弟は10匹くらいで良型もキャッチ。僕は15㎝くらいのを3匹…
後半~先行者の足跡発見~
昼食後、弟はテンカラに変更。僕はそのままベイトフィネスで遡行。
テンカラに変更した弟は慣れていない&視力が悪いということで釣果を伸ばせず。僕は午前中の分を取り戻すようにポイントポイントで釣っていきます。
しかし、途中からチェイスが無くなり、ヒットも無くなってしまいました。
釣られすぎた区間かな~と思いながら黙々と進んで行くと、人の足跡が!しかも新しそう!
どうやら今朝に荒らされた後のようだ。中身が濡れていないミミズの箱も発見。
どうしよう?
どうしよう?
本来なら道路に上がって場所移動をすることが多いのですが、この川は深い谷。道路に上るのも一苦労なんです。これはもう進むしかないということで、大きな滝がある場所まで釣りあがりました。
結局、滝壺まで行ったものの、釣れなくなってからの釣果は2匹。やっぱり先行者がいると厳しいな~
滝の上流もすこしやりましたが、雨が強くなってきたので早々に退散。
※次ページは魚の胃袋写真有(グロ注意)