兵庫県養父市にある閑静なキャンプ場です。
GWや海の日の3連休などを外せば、ほぼ泊まれると思います。
8月最終週にキャンプをしたのですが、6、7組くらいしかおらず快適でした。
ただ、山の傾斜にテントサイトがあるので移動は大変です!
でも、荷物は運んでくれるからご安心を!
そして最高に星が綺麗です!!!
天滝公園キャンプ場の基本情報
大阪から車で約2時間。
舞鶴若狭自動車道から春日和田山道路を通ることになります。
キャンプ場までの一般道は緩やかですので、田舎の一般道に慣れていない方も安心して運転して行くことができます。
住所:〒667-0322兵庫県養父市大屋町筏822
電話:079-669-1584
予約:webページから
営業時間:8時~17時
営業期間:4月29日~11月5日まで(期間中定休日なし)
チェックイン:13:00~17:00
チェックアウト:13:00
キャンプ場スペック
コテージ:無し
バンガロー:無し
テントサイト:18区画+α
料金体系:1サイト1,200円。入園料は大人1,200円、小・中学生600円と環境整備費として1グループ200円。
レンタル用品:無し
販売物:薪、炭など
設備:温水シャワー(200円/回)、水洗トイレ(和式)、炊事場、ゴミ捨て場
おススメ持参道具:持ち運び可能な照明、虫除け
テントサイトに「+α」としましたが、グラウンドサイトと管理棟横の広場はオートキャンプができます。
また、キャンプファイヤー場も利用者がいなければキャンプをすることが可能です。
どこでテントを張るかは管理人と相談して決めることができますので、基本的には先着順です。
リピーターは予約時に指定することをお勧めします。
(出典:公式HPより)
(キャンプファイヤー場で泊まりました。子供は放し飼い。キャッチボールも余裕)
このキャンプ場は山の斜面にあり、サイトの一部は棚田となっています。
そして、遮るものがないので見晴らしはサイコーです!
(キャンプファイヤー場からの風景。この先は急斜面で登り下りはきつい)
また、オートキャンプ場ではないので、車は管理棟の前に停めて、テントサイトまで荷物を運んで行かなくてはなりません。
でも、ここのキャンプ場の名物、モノレールがあるから大丈夫。
管理人のお爺さん二人がモノレールに荷物を積んでテントサイトの最寄りまで運んでくれます。
積荷・荷下ろしは手伝いましょうね。
(モノレールの待機場所。机に荷物を並べれば運んでくれます)
(モノレールの名前は棚田号)
また、トイレは和式ですが思いの外、綺麗です。
入り口のドアが網戸になっているので、虫が入って来にくくなっていますので、開けたら閉めるを徹底しましょう!
キャンプ場の注意点
虫がべらぼうに多いです。
蚊取り線香や虫除けスプレーは必須ですね。
照明もガスランタンだと虫が集まってくるので、集虫用のランタンを少しサイトから離した場所に置くことをお勧めします。
テーブル周りはLEDランタンにした方がいいですよ!
また、キャンプ場そのものの照明設備には期待しないでください。
キャンプ場の照明は基本的には消えています。
炊事棟やトイレの電気は基本的に使う時のみスイッチを入れますし、街路灯は反応式で通常は消えています。
ですので、ヘッドライトや手持ちのランタンを持っていきましょう。
子供用だとこちらの記事で紹介しているLEDランタンがお勧めです。
キャンプ場の素晴らしいところ
閑静なキャンプ場
都会近くのキャンプ場や人気のキャンプ場では体験できない静かさがあります。
せっかくアウトドアに来ているのに喧騒に晒されるのは嫌ですよね?
パーソナルスペースの確保
他のキャンパーが気になることはほとんどありません。
利用者が少ないということもありますが、サイトは隣接しておらず、しかも棚田式なので他のサイトから自分のサイトが見えにくくなっています。
他のキャンパーの視線が少ないので自分たちだけの空間を作ることができます。
虫がめちゃ多い
ある意味で悲鳴ものですが、子供にとっては最高の遊び相手。
バッタやトンボ、コオロギ、セミなど4歳5歳の子供でも簡単に捕まえることができるので子供は大はしゃぎ。
ぜひ、虫取り網と虫かごを持参してください。
星空が綺麗
星を見ようと思うと、一般的に寒い季節が最適です。
だって空気が澄んでいるから。
ということで夏は不向きのはずなのですが、めっちゃ見えます!
僕は8月の終わりに天滝公園キャンプ場を利用したのですが、夏の夜空とは思えないほどの星が見える!!
天の川も初めてみましたし、1つだけですが流れ星も見えました。
僕の子供は「お星様の大洪水や!」と言って喜んでいましたよ。
キャンプ場の川スペック
キャンプ場の脇にも小川があります。
徒歩で5〜10分程度。
ただ、川幅が狭く、遊べるようなスペースもありませんでした。
小学生高学年くらいになれば遊べるかもしれませんが、ちょっと危ないですね。
ということで、県道まで降りてみました。
水深は深いところで腰の深さくらいまで。
全体的に浅い川です。
川の脇で遊ぶ程度であれば小さなお子さんでも問題ありません。
水質は普通です。
田園に流れる川って田畑から土が流れ込むので仕方ないんですよね。
8月なのに鮎釣りしている人がいなかったのも、鮎の餌である苔が泥をかぶっているから鮎の生育に適さないからかもしれません。
ということで、残念ながら川遊びをがっつり楽しむことはできません。