滋賀県の湖北にある閑静なキャンプ場です。
湖北となると遠いイメージですが、大阪から高速で2時間程度・最寄りICから20分程度とアクセスも良く、設備もレンタル用品もしっかりしていますのでキャンプ初心者にもオススメです。
ネット上の口コミも高評価で、じゃらんで4.4、グーグルで3.8です。(グーグルで1点を付けている人がいましたが、紙コップも有料かよ!とのクレームでした。いや、普通やし)。
じゃらんの口コミ投稿では、施設側は丁寧に返信をしており、こうした対応がキャンプ場の満足度の向上に繋がっているのでしょう(上から目線すいません)。
大見いこいの広場
大阪から車で約2時間。
北陸自動車道の木之本ICから20分、または少し大阪よりの小谷城スマートICから20分(ETC専用)です。
どちらの高速ICで降りても、周辺にスーパーなど充実しています。
住所:〒529-0415 滋賀県長浜市木之本町大見678
電話:0749-82-2500
予約:電話 or webページから
予約受付時間:8:30~17:30
営業期間:年中無休
チェックイン:15:00~ (宿泊施設によって異なる)
チェックアウト:10:00 (宿泊施設によって異なる)
最寄り駅:JR木ノ本駅(4名以上の宿泊客は事前予約で送迎サービスあり)
キャンプ場スペック
コテージ:8室
ヴィラ:10棟
フリーサイト:8張り程度
オートサイト:20区画前後
料金体系:フリーサイト2,200円、オートサイト5,400円〜、コテージ7,600円〜(一室2名まで)、ヴィラ19,400円〜(一室6名まで)
※一室の定員を超えた場合、1,080円×人数が加算
レンタル用品:手ぶらで行っても大丈夫なくらい充実。
販売物:薪、炭、飲み物、料理セット(BBQ3,500円×人数、など)
設備:温水シャワー(300円/5分)、水洗トイレ(和式)、炊事場、ゴミ捨て場、テニスコート、体育館、バーベキューテラス、遊具、マス釣り(期間限定)
おススメ持参道具:持ち運び可能な照明、虫除け、水遊び道具(夏場)
キャンプ場のホームページは非常に充実していて分かりやすいので、詳細はそちらをご確認してください。
感想としては、キャンプ道具一式持っている人にとってはめちゃ安い!です。
僕はフリーサイトを利用したのですが、テント1張り2,200円とタープ1張り1,100円とゴミ袋200円×個数のみ。
大人9人、子供6人、テント4張り、タープ2張りのグループキャンプで、キャンプ場に支払ったお金は1万円ちょい。
幹事ではなかったので正確な金額は把握していませんが、15人(乳児もいますが)でたった1万円強、一人当たり1,000円以下で泊まれました。
また、コテージやヴィラも定員までの料金は普通ですが、定員超過分は1,080円/人です。
泊まれる人数の限度はありますが、建物泊でも一人2,000円台で宿泊することも可能です(宿泊道具一式込み)。
キャンプ場の注意点
あまり無いです。
ほんまにそう。
キャンプに行って困ることといえば、「あれが無い!これが無い!」という事態。
でも、このキャンプ場のレンタル品は充実していますので、大概はお金で解決できます。
飲み物も種類は少ないですが販売してますし。
自動販売機は普通の金額で、店頭で購入できるものも全然高くありません。
普通、キャンプ場の敷地内の販売物って割増料金なんですけどね〜ありがたい料金設定です!
強いていえば、トイレが和式ということくらい。
あと、照明はあまりなく全体的に暗いですが、手元に明かりが無くても移動できる程度です。
キャンプ場の素晴らしいところ
閑静なキャンプ場
都会近くのキャンプ場や人気のキャンプ場では体験できない静かさがあります。
県道を通る車も終日にわたってほとんどなく、聞こえるのはキャンプ場利用者の声くらいです。
レンタル用品充実しすぎ!
レンタルは品数豊富。これなら電車でキャンプも可能です。
しかもお手頃価格なので、手ぶらキャンプも真剣に検討してもいいくらいです。
オススメとしては、片付けが面倒なものをレンタルで済ますことです。
BBQコンロの片付けは面倒なので、レンタルするのも手です。
また、燻製器やハンモック、ホットサンドメーカーも借りることができますので、持っていない方はお試しで使ってみるのもあり。
キャンプ用品 | |
テント (5人用) | ¥ 3,240 |
タープ | ¥ 1,080 |
寝袋 | ¥ 650 |
ハンモック | ¥ 1080 |
たき火台 | ¥ 540 |
電池式ランタン | ¥ 540 |
投光器 | ¥ 320 |
ローテーブル | ¥ 1,080 |
椅子 | ¥ 540 |
BBQコンロ | ¥ 540 |
銀マット | ¥ 320 |
調理器具 | |
鍋 | ¥ 320 |
燻製器 | ¥ 540 |
コッフェルセット | ¥ 650 |
炊飯器 | ¥ 540 |
飯ごう | ¥ 540 |
包丁まな板 | ¥ 110 |
ボウル2個 | ¥ 110 |
おたま | ¥ 50 |
フライパン | ¥ 320 |
ダッチオーブン | ¥ 760 |
チョコフォンデュマシーン | ¥ 650 |
ホットサンドメーカー | ¥ 400 |
ガスコンロ | ¥ 540 |
キッチン小物(ピーラーなど) | ¥ 50 |
やかん | ¥ 320 |
BBQ・鍋おまとめセット | |
BBQおまとめパック(おひとり様) | ¥ 100 |
鍋セット(道具のみ おひとり様) | ¥ 300 |
(おまとめセットはBBQor鍋に必要最低限の調理器具や箸、皿など)
その他 | |
ドライヤー | ¥ 320 |
麻雀セット | ¥ 1,620 |
ゲーム | ¥ 110 |
ラケット | |
テニス2本ボール付 | ¥ 220 |
バドミントン2本 シャトル付 | ¥ 220 |
卓球2本 球付 | ¥ 220 |
設備の充実
テニスコートと体育館があります。
テニス・バトミントン・卓球道具のレンタルあり。
期間限定ですがマス釣り、簡易プール、流しソーメンあります。
綺麗な川が併設されています。
ピザ窯あります。
滑り台や登り系遊具、点在しています。
子供にとっては退屈しないキャンプ場ですね。
子供って登るだけでも不思議と飽きませんw。
(敷地内でマス釣りできます。350円/1匹)
バッタやトンボめちゃ多い
虫かごと虫取り網を持っていきましょう。
そうすれば子供なんて放し飼いでOK!
そばに川が流れているせいもあってかトンボもいっぱい飛んでいますよ(秋)。
フリーサイトとオートサイトでお悩みの方へ
グループキャンプの場合はフリーサイトの方がいいと思います。
オートサイトは10m×10mでしっかり仕切られていますので、みんなで集まってBBQなどがスペース上、難しそうです。
また、フリーサイトも敷地のそばまで車を停車させることができますので、荷物運びもそれほど苦ではありません。
※ただし、10mくらいの斜面あり。
オススメの一番の理由は安さですね。テントだけなら一泊2,200円ですから。
また、こちらのキャンプ場でのオートサイトの利点は、こんな感じ。
- 車の横にテントを張ることができること
- AC電源あり
- 炊事場やトイレに行くのが楽
フリーサイトは道路を少し下ったところにあり、荷下ろし、トイレ、炊事場あらゆる場所への移動に坂の登り降りが必要になります。
特に夏場は結構大変だと思います。
ということで、快適さを取るならオートサイトをオススメします。
(フリーサイトから撮影。左手すぐがフリーサイト。坂の上が道路。そのまた上が炊事場)
キャンプ場の川スペック
キャンプ場のすぐ横に川があり、キャンプ場からアクセス可能。
僕が行った時は洪水で濁っていましたが、普段は綺麗な川(らしい)。
見た所、深いところがあってもすぐに浅瀬になっているようなので安全性は高いです。
夏場は小さなお子さんでも川遊びが楽しめそうです。
飛び込みは…できる場所がないかもしれません。
(あいにくの洪水)
また、釣りについてですが、鮎、アマゴ・ニジマスが狙えます。
入漁券も安く、解禁日の一日券で鮎3,000円、アマゴ・ニジマスが2,000円。
(入漁券とは、指定魚種を釣りで狙う場合、その川を管理する漁業組合から購入する釣り許可証です)
しかも1ヶ月経てば鮎1,300円、アマゴ・ニジマス1,000円になりますので、気軽に釣りすることができます。
入漁券はキャンプ場手前のガソリンスタンドなどで購入できます。
※上記の魚以外を狙うのであれば、入漁券は不要です。
→基本的にファミリーフィッシングなら券不要。だって鮎・アマゴ・ニジマスは専用の仕掛けや腕が無いと釣れないから。
※アマゴは解禁日周辺しか釣れないと思われます。
釣り場情報詳細は高時川漁業協同組合のホームページをご確認ください。
釣りスポットも案内があります。
キャンプ帰りのお薦めスポット
周辺で有名どころと言えば余呉湖でしょうか。
湖面が穏やかで、別名「鏡湖」とも呼ばれています。
冬はワカサギ釣りで賑わう湖です。
春は桜が綺麗です。
でも、景色を見るだけで終わってしまいそうで、子供にとってはつまらなそうです。
とりあえず長浜駅あたりまで行けば良し。長浜太閤温泉と豊公園
大阪方面に帰る方は、下道で長浜駅まで走ってはどうでしょうか。
お風呂がまだであれば、長浜駅西側にある豊公園内にある長浜太閤温泉に入ってもよし。
ちなみに、小さなお風呂ですが大人600円、子供200円とリーズナブルです。
豊公園内には長浜城、歴史博物館がありますので、そちらを見てもいいと思います。
長浜まで来たんなら黒壁スクエア!
長浜駅東側の大通寺・黒壁ガラス館界隈の散策もお薦めです。
レトロモダンな街並みに趣と懐かしさを感じます。
また、散策って子供にとっては退屈なものですよね?
でも、海洋堂フィギュアミュージアム黒壁というおもちゃ博物館のような施設がありますので、ここなら子供でも楽しく見れますよ。
(海洋堂フィギュアミュージアム黒壁内)
長浜にヤンマーあり!ヤンマーミュージアム
「君と僕とでヤンマーだ!」のトラクターとかを製造販売している会社の博物館が長浜にあります。
農耕機器の展示だけでなく、ショベルカー操作体験、ボート操縦シミュレーターなど体験型のものもあり、ワークショップも頻繁に開催されています。
特に男の子は喜びそうな施設です。