あなたが用意したキャンプ道具、本当にそれで大丈夫ですか?テント、チェア、テーブル、寝袋、着替えなどは当たり前ですが、初心者が準備していない、中級者でも忘れがちなキャンプ道具をご紹介します。
年々、キャンプ場は整備されている傾向にありますね。きれいなトイレや水回りが整備されているところも増えていますし、キャンプ場で買えたりレンタル品も充実しているところが多くなっています。着替えさえ持っていけば何の問題もないキャンプ場だってあります。
しかし、キャンプ場によって設備・アメニティはバラバラです。日本のホテルのようにある程度均一のサービスをどのキャンプ場でも受けることができると思うことは危険。また、ホームページにもある程度の情報の記載はありますが、細やかな情報まで確認できないことも多いです。
ということで、今回はソフト面に焦点を当てて、どのキャンプ場に行っても困らない、キャンパー側が常備すべき道具・消耗品をご紹介します。
必需品:ゴミ袋・レジ袋
受付時にゴミ袋を渡してくれキャンプ場も多いですが、それだけでは足りない&不便です。キッチン周りにも欲しいですし、食事周りにも欲しいです。また、グループキャンプになればゴミ捨て場が1か所では大変です。
また、汚れ物や濡れた服を持ち帰るときに袋があれば助かりますね。
ゴミ袋やレジ袋はたくさんあっても困りませんので、100均などで束を購入しておきましょう。
必需品:ゴミ袋、レジ袋
次点:ゴミ袋をすっきりさせる何か
ゴミ袋やレジ袋を地面にそのまま置いておいたり、テーブルやポールに結び付けるのでもいいですが、すこし不便だったり風で飛ばされたり、動物に漁られたりというリスクがありますね。また、インスタ映えには向きません。
そのため、クリップなど袋をテーブルなどに固定できるものがあればGOODです。100均でも手に入ります。
また、ゴミ箱を持っていけばスッキリします。蓋つきのゴミ箱なら夜間や早朝にカラスなどの動物に漁られることも無くなりますね。
次点:100均などにある袋をポールなどに止めれるやーつ、ゴミ箱
ゴミ箱を持っていけばテント周りもすっきりします。
必需品:洗剤・スポンジ・たわし
基本的に、食器洗い類の道具はキャンプ場に置いてないと考えて下さい。そのため、洗剤やスポンジは必須です。
不要の場合は、現地で食事セットプランを申し込んだ場合や、バーベキューセットをレンタルして他に調理をしない場合くらいです(バーベキューセットのレンタルの場合、基本的にそのまま返却でOKのところが多いです)。
必需品:洗剤・スポンジ・たわし(たわしは炭・薪を使わない場合は不要)
洗剤は自然由来のものを選んで欲しいです。炊事場の排水はそのまま自然に流すというキャンプ場が多いので、キャンパー側としては自然に優しいものを選びたいところです。ただし、洗浄力は弱いものが多いので、油汚れなどはあらかじめキッチンペーパーなどで拭いておくなどの工夫は必要です。
次点:食器を乾かすための何か
紙コップや紙皿を使用しない場合は、食器を乾かすための道具が必要です。洗った食器を鍋に入れておくというのも手ですが、時間内に乾くことはまあ無いと思います。乾かす方法はいくつか組み合わせましょう。
次点①:食器拭き
ある程度みずが切れれば拭き上げるだけでいいですね。
次点②:水切りラック
アウトドア専用のものも発売されています。テーブルのスペースを使ってしまいますが、最もスタイリッシュな乾かし方になります。
次点③:水切りネット
メッシュで覆われているドライネットならゴミや灰、虫が付くことを防げます。
自立式のものだと場所を選ばないのでGOODです。すこしかさ張るのが難点です。
僕が利用しているのはコールマンのドライネット。ポップアップテントのように小さくまとまりますので携帯性は最強です。ポールなどに吊るして使います。
必需品:トイレットペーパー
トイレにトイレットペーパーの備え付けが無いキャンプ場もありますので、1つは常備しておきましょう。
必需品:トイレットペーパー
トイレットペーパーホルダーがあれば持ち運びに便利です。ちなみに、トイレットペーパーは芯が無いタイプを選んで中央部分から使うと引っ掛かりが無くて使いやすいです。また、トイレに持ち込んだ際には何かに引っ掛けられるよう、吊り下げ部分があるものを選びましょう。
必需品:キッチンペーパーorボックスティッシュ
あれば何かと便利です。テーブルを拭いたり、食器を拭いたり。着火剤に使うこともあります。もちろん、鼻をかむにも。
必需品:キッチンペーパーorボックスティッシュ
裸が嫌という方は、ティッシュケースも付けましょう。これもやはりひも付きのものが良いです。テーブルや椅子に掛ければ、テーブルのスペースを無駄にしません。
次点:新聞紙
汚れを拭いたり着火剤にしたり。インクが汚れを取る働きがありますし、インク=油分なので良く燃えます。また、汚れたままのものを新聞紙で包んで持ち帰るときにも重宝します。